人形劇を通して読書推進活動
当財団が設立して30年余り、スラム地区の子どもたちに教育支援をし続ける中で、1991年にスラム地域や遠隔地の子どもたちに対しても読書の習慣を身に付けさせるために「おはなしキャラバン」の事業をスタートさせました。この事業では、人形劇を通して子どもたちに豊かな想像性を育み、たくさんの知恵をつけていく効果がある活動として各地を巡回公演してきています。
昨年1年間にわたっては、バンコク市内のスラム地区にある幼稚園及び地方各県の学校90ヶ所の子どもたち総勢22,224人、教師及び保護者2,847人を対象に活動を行ってきました。
また、去る6月3日から9日までの一週間、おはなしキャラバンチームは、タイとミャンマー国境沿いのターク県で生活している山岳民族の子どもたちを訪ね、人形劇や絵本の読み聞かせなど数々の活動を実施して来ました。期間中、12校の総勢12,375人に上演した他、20校の教師たちに対して「エプロンシアター」の製作活動を行いました。
今回の巡回公演は険しい山岳地帯を飛び回るような状況ではありましたが、子どもたちの喜びに満ちた笑顔と楽しい笑い声がいつまでも続いていたことが、キャラバンチームの心に強い印象を残した公演となりました。





