エイズ・キャンペーンに伴う大会の開催

タイ国内では、依然としてエイズ患者が蔓延しており、最近(10月31日現在)の調査で358,200人という数字が発表されました。そのうち、95,983人が死亡。以前と比較すると、エイズで死亡する確率が減少してきています。各自治体やNGO団体が協力して、エイズ・キャンペーンを通して予防活動など積極的な広報活動を実施し、患者自身が投薬を続けたり、また家族の理解を得た治療を続けていけることを助けています。
治療を受けているエイズ患者の中では、重労働者、売春婦、年少者の性交渉(コンドーム未使用)、麻薬の針の回し打ちなどが多く見られます。
当財団では、20数年前に『エイズ予防対策プロジェクト』を立ち上げて以来、スラム地区のHIV感染者やエイズ患者の治療はもとより、青年グループ、主婦グループ、性産業従事者、バイクタクシーの運転手グループなどを対象に様々な啓蒙活動を行ってきています。さらに、今年度は保健省のグローバルファンドから活動資金が提供され、エイズ関係の事業を行うNGO団体ネットワークとの調整機関として、12~24歳の青年たちを対象とした啓蒙キャンペーン活動の他にバンコク近郊14県でエイズ予防キャンペーン活動を推進しています。
去る11月22日、当財団では、チャトチャック公園内の会場にてネットワークを持つ10ヶ所のNGO団体と共にエイズ・キャンペーン『エイズと知れば治療はできるんだよ!』といったスローガンの下に大会を開催しました。この式典には、バンコク副都知事のマリニー女史を主賓に迎え、プラティープ理事長、保健所所長、チャトチャック区副区長など大勢の方々が参加し、エイズに関する広報活動を中心にエイズ予防への理解を深める大会となりました。予防活動では、必ずコンドームを使用することを呼びかけたり、『エイズと知れば治療はできるんだよ!』を強調しました。





