ワット・サラゲウ校にて歯科検診活動

    

 去る9月19日、歯科ボランティアチームKDC-SAS(神奈川歯科大学南東アジア支援団)の歯科医15人がアーントーン県のワット・サラゲウ校にて幼稚園児から小学6年生まで約1,800人の学童に対して歯科検診及び予防活動を実施しました。

 ワット・サラゲウ校は寺院のご住職であるパイロ師が運営している孤児院です。孤児たちは主に家庭崩壊により両親から養育を放棄されたり、又は両親共死亡してしまったというケースの子らが多く、教育と職業指導を兼ねたカリキュラムを取り入れ、彼らが将来的に自立できるようにしています。

 当日は、KDC-SASのメンバーと財団職員が早朝から現地入りし、歯科の検診及び予防活動(フッ素塗りと歯磨き指導など)を行いました。通常、子どもたちは歯科医に診てもらう機会はほとんどなく、自分でウガイをするか、痛ければ薬を服用して痛みを治めているということで、今回の歯科検診は子どもたちのために大変役立った活動となりました。

 検診後、虫歯があった子どもたちは30%でした。バンコク市と比較すると、お菓子やキャンディーなどの甘い物を口にすることが少ないからです。今後は正しい歯磨きの仕方をきちんと指導していくことにより、虫歯を予防できることになるでしょう。当日は、蒸し暑い中、熱心に検診活動に取り組んでいただいた歯科医の皆様、本当にありがとうございました。