2009年度 教育奨学金授与式

教育は、私たちが成長していく上で最も必要であり、また「人の財産」として将来を築いていく原動力ともなります。そこで、プラティープ財団では、スラム地区の子どもたちや青年たちが貧困や麻薬、劣悪な環境など様々な社会問題を克服していくために、教育推進活動を続けてきています。財団設立以来、1978年から30年以上にわたって教育奨学金事業では地域の子どもたちに対して奨学金を支給してきています。これまでに大学院・大学・短期大学・職業専門学校や海外留学20人を含め、社会人となって自立した人数は192,081人に及んでいます。
さらに当財団では、麻薬の更生施設「生き直しの学校」チュンポーン校、家庭崩壊や虐待などで傷ついた子どもたちの心を癒していく「生き直しの学校」カンチャナブリ校の両校を実施してきて25年近くになります。それぞれの施設では、3,000人の子どもたちや青年たちが就学して社会に巣立ちました。
今年度の式典は去る5月7日、チュラロンコン大学サシン大学院副代表のキティラット・ナラノン氏を主賓に迎え、国内外からの里親の方々、自治体や地域住民の代表、保護者を招いて財団事務所で行いました。当日は、13地区の小学生から大学生300人が式典会場で奨学金を受け取りましたが、実際の奨学金対象者は2,500人になるため、新学期が始まるまでに順に授与していきます。
最後になりましたが、お時間を割いて式典にご参列くださいましたご来賓の皆様並びに長年にわたり奨学金をご支援してくださっておられる里親の皆様に心より感謝申し上げます。




